清酒専門評価者の試験概要と評判


日本酒には様々な資格がありますが、大きくは作り手側と消費者側の資格に分けることができます。
清酒専門評価者は消費者側に立つ資格の1つであり、利き酒に関しては最高峰の資格です。
非常に難易度が高く、限られた人しか合格をしていないのが現状になります。

清酒専門評価者の試験概要と評判について

清酒専門評価者の資格は独立行政法人である酒類総合研究所が認定するものとなります。
酒類技術の最先端技術を研究する機関なのですが、実は品質評価についても高度な技術を持っています。
清酒専門評価者はこの酒類総合研究所が認定をしており、試験を受けるには清酒官能評価セミナーを修了しなければいけません。さらにセミナーのカリキュラムの中に含まれる5つの試験に合格するのが前提となっています。
この後に清酒の官能評価に関する経験を証明する申請書を提出することで、審査を受けることが可能です。ここで基準を満たしていれば認定される仕組みとなっています。
また、申請書には従事した清酒の官能評価に関する業務の説明や、問題点などに関するレポートも提出する必要があります。つまり、明確な試験そのものはありませんが、申請書を提出にいたるまでの経験が総合的に判断される形です。
先述したセミナーでの5つの試験に触れておきますと、基本的な味と匂いを識別できるかどうか、酸味と甘味の差異を検出できるか、香味の強さの順位付け、匂いの記述、記述試験となっています。

清酒専門評価者は平成19年の10月から開始された資格になりますが、非常に難関資格となっているのが特徴です。平成29年の3月までのデータになりますが、約10年の期間において98人しか合格者が出ていません。
他の資格と比較しても高難易度資格といっても良く、酒類の販売などに従事しているなど業界の人でないと取得は難しいです。
ちなみに清酒専門評価者に合格しますと、毎年酒類総合研究所が行っている清酒鑑評会の審査員を行うことができます。金賞の受賞酒を選考する形になりますので、責任のある資格です。
合格者の方が公式のウェブサイトで発表されていますが、ほとんどが酒造メーカーや酒蔵、酒店などの方ばかりです。
利き酒系の資格の中では最高峰のものであり、取得できれば大きなアピールポイントになると言えます。
それだけ業界の人にも支持をされている資格であり、資格取得をすることは大変名誉なものでもあるのです。

清酒専門評価者は日本酒の利き酒系資格では最高難易度になっています。資格試験に至るまでの道も長く、経験がなければ取得はできません。
しかし、資格を取得できればその分大いに名誉なことであり、業界の中でも一目を置かれる存在になることができるでしょう。


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