国際きき酒師資格試験の概要と合格率


国際きき酒師という資格があります。近年、日本酒は世界的にも認められており、海外でもファンを増やしつつあるお酒の1つです。
このことから国際的に通用する日本酒の資格の必要性が高まっており、その中の1つが国際きき酒師になります。

国際きき酒師資格試験の概要と合格率について

国際きき酒師は日本酒や焼酎の研究を行っているSSIという組織が認定する資格の1つです。
適切に日本酒の提供や販売ができるプロフェッショナルな人材を育成することを目的とした資格になります。
国際と名称についているだけあって、基本的に外国語で実施される試験です。英語、中国語、韓国語、フランス語などに対応しており、これらの言語を使える人が対象となっています。
勿論、日本人でも受験することができますが、外国語が話せることが前提となりますのでハードルは高めだと言えます。
日本語は苦手でも日本酒を学びたい外国人の方には高い人気を誇っています。ちなみに受験資格としては、申し込み時点での国籍地や居住地、または受験会場現地などで飲酒可能な年齢に達していることです。
試験の内容についてはSSIが主催する資格である利酒師に準じるものとなっています。
ただし、日本とは異なる文化や風習を踏まえ、諸外国における日本酒の市場実態など国際的な視点からの内容も盛り込まれているのが特徴です。
難易度としてはそこまで高いものではありませんので、講座をきちんと受講していれば問題ありません。

国際きき酒師の資格を取得するには講座の受講が必須となっています。
講座は先述のように各国の言語で受けることになり、受験コースと通信コースの2つがあります。通信コースでは英語か中国語に限られるのですが、受験コースでは取扱言語が増えているのが現状です。
試験内容としては一次試験から三次試験まで行われています。
一次試験では酒類や飲食について全般的な基礎知識が問われる筆記問題です。二次試験も筆記試験が行われるのですが、日本酒に関する専門的な知識や、セールスなどについて問われます。最後の三次試験は実技試験となっていて、日本酒のテイスティングを行う形です。
試験会場は日本では東京や大阪などが一般的で、海外でも台湾を中心として行われています。
公式で合格率の発表はありませんが、2010年度の開講以来受験者数とともに合格人数も右肩上がりとなっています。準拠される利酒師の資格から推測しても、難関資格ほどではありません。

国際きき酒師は国際的に日本酒を広めていくための資格です。そのため日本語での試験はなく、すべて外国語で行われています。
日本酒に対する正しい知識や日本独自のもてなしの心などを学べることから、年々外国人の方からも注目度が高まっている資格です。興味がある方はチャレンジしてみましょう!


日本酒のおすすめ資格

日本酒について学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
formieの日本酒スペシャリストは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めて日本酒を学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめ日本酒の資格はこちら

日本酒資格
日本酒資格TOP